今月のハーブ 11月

Rosemary (シソ科・常緑性低木)
【ローズマリー】

最近は日本でも庭先や生垣で大きなローズマリーを見かけることが多くなりましたね。欧米では災難から身を守る力があると信じられ、魔よけとして使われてきたそうです。

細い葉には森林を思わせるようなキリっと強い香りがあり、若さを保ち、記憶力を良くして、細胞に活力を与える若返りのハーブとも言われています。殺菌、酸化防止、消化促進作用があるそうです。

花の色は紫色が一般的ですが、ピンクや白の品種もあり、香りも様々です。最近はトピアリー仕立てや、クリスマスツリーのように仕立てられた鉢植えも見かけるようになりました。味や香りだけでなく、見ているだけでも楽しめるハーブです。

ローズマリー
育て方
日当たりと風通しの良い場所を好みます。水はけの良い土でやや乾燥気味に育てるのがポイントです。水遣りは、土の表面が乾いたところで鉢から水が流れ出るまでたっぷりとあげて下さい。

ローズマリーには、立性といって幹が真っ直ぐ上に伸びるタイプと、ほふく性といって枝が横や下に伸びるタイプがあります。置き場所や、植える場所に応じて選び分けると良いようです。生垣なら立性、グランドカバーやハンギングにはほふく性といったところでしょうか。

挿し木で簡単に増やせますし、虫がつく事もほとんどないので栽培はとてもラクですが、移植を嫌いますので、一度地植えにしたらなるべく植え替えはしないで下さい。


利用法
お肉料理、特に鶏肉やラムによく合います。トマト、オリーブオイル、ポテトなどとも相性バッチリです。長時間加熱しても香りがとばないので、ブーケガルニ(煮込み料理用のハーブの束)にも使われます。

お風呂に使う時は、ガーゼで袋を作るとか、お茶用の紙パックや、古いストッキングを利用して、湯ぶねに浮かべます。この方法だとあとのお掃除がラクですよ。




ハーブレシピ

+++ ローズマリーチキン +++

材 料
 ・鶏もも肉 ・・・4枚
 ・にんにく ・・・ 2片
 ・ローズマリー(生)・・・ 4〜5本
 ・塩・こしょう・・・少々
 ・オリーブオイル ・・・ 大さじ3 
 ・(A)−
全てを一緒に混ぜておく

ローズマリー(生)・・・小さじ2
(茎から葉をはずし、葉のみをみじん切り)
塩・・・小さじ1/2
白ワイン・・・大さじ3
オリーブオイル・・・大さじ2

作り方
@ にんにくをすりおろす
A 鶏肉に塩とこしょうをふり おろしにんにくとオリーブオイルをすり込む
B 天板に枝のままのローズマリーを並べて その上に肉を並べ 200度に熱したオーブンで約15分焼く
C (A)をまぶして さらに20分ほど焼けば出来上がり!


ハーブを使う場合、まずは少量から試してみるのがコツ。レシピの分量はあくまでも目安です。季節や品種によって香りも様々ですので、何度か作ってお好みの分量を見つけて下さい。

今回は生のローズマリーを使っていますが、ドライを使う場合は香りが強いので、レシピの3分の1以下でOKです。

ちなみに私が一番好きなローズマリーは「トスカナブルー」という品種。キリッと強い香りの中にほんのりと甘さが漂っていて、お料理には最適の香りだと思います♪




ポイント
鶏肉は絶対に皮付きがオススメです!
カリッと香ばしく焼きあがった皮が、最高に美味しいのです♪

オーブンを使わない場合は、フライパンで鶏肉の表面を焼き(A)をかけて蓋を閉め、蒸し焼きにしてみて下さい。

鶏肉以外では、ラムもイケちゃいます。
ラムチョップを見つけた時は、是非このレシピでお試し下さいませ♪


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