第1回
子育てはハッピーな事業
第2回
父親の心構え
第3回
信頼される父親になる
ためには
第4回
父親の受けもつしつけシリーズ 1.良き見本をしめす |
2.まず自分が自立する
「子供を育てるためには、まず親が育たなくては−−−」これは時代がどう変わろうと変わらない鉄則だと思う。つまり、子供が生まれたら「オレは親になったんだ」としっかりと受け止め自覚することだ。
幼児性(!?)を大人になってからも持ちつづいている人は多い。例えば子供時代から集めていたミニカーを大切にして今も夢中で遊ぶとか。これはまったく問題ないし、楽しそうだ。
ただし、妻から「ウチには大きな子供と小さな子供がいる」(大きな子供とはもちろん夫)と言われるのはどうだろう。
親になった男が、外出先から帰って脱いだ洋服はそのまま、食事も出されたものを食べるだけ。そのシマツはすべて妻にやらせているとしたら。これでは大人ではなく子供だ。
すでに大人になった夫を、妻がシツケ直す、親として育てる・・・こんな役割を妻にさせてはならない。
父親よ、自立しよう。(父親にならなくても自立は大切だが)
大人になったら、大人になろうではないか。
私も自戒をこめて言うのだが、仕事だけの毎日が続いた時代があった。ただガムシャラに仕事をこなし、自分の健康管理も生活管理も、すべて妻まかせであった。とても自立していたとは、言えない男であった・・・。
自立とは、まず生活面からスタートすることをすすめたい。
今、定年になった男が、「自分は生活者としてまるでダメだとよくわかった」というのをよく聞く。
そうならないために、今から自立しよう・・・。
子供に「片付けろ」と言う前に「片付ける親」でありたい。
「お母さんの手伝いしたか?」と聞く前に、家事に参加する父親でありたい。
自立している父親を見て子供は育つのだから。
子供に「自分の頭で考え、自分の手足で生活できるように」と願うなら、まず自分、つまり父親がそうなることだ。むずかしいことではあるが、せっかく親になったのだ。やってみよう。
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