第1回
子育てはハッピーな事業
第2回
父親の心構え
第3回
信頼される父親になる
ためには
第4回
父親の受けもつしつけシリーズ 1.良き見本をしめす
第5回
父親の受けもつしつけシリーズ 2.まず自分が自立する
第6回
父親の受けもつしつけシリーズ 3.家族ルールを作る
第7回
父親の受けもつしつけシリーズ 4.真剣に叱る |
少し前、小学生を対象に次のような質問をして、その結果が発表されたことがあった。
「マンガを読んで、どんな気持ちになりたいか?」
一番多かった答えは、「心の底から笑いたい」。
その次が、「元気づけられたい」だった。
この記事を読んで私は、今の小学生がいかに晴れ晴れとした気持ちで過ごしていないか、いかに愛情に溢れた励ましに飢えているかを痛感して、しばし考え込んだ記憶がある。
さて、子供たちが急に家族との会話に加わらなくなったり、
笑わなくなったら、どうするか。
「何かあるな」と、真剣に捉えて欲しいと願っている。見逃してはいけない。
そしてもし、子供の方から「仲間はずれにされた」とか、「イヤな目にあっている」などと言われたら、一大事だと思って取り組もう。
子供はかなり長い時間ガマンをして、その末にやっと精一杯の勇気を出して父親に直訴したと思えるからだ。
そんな時、もし父親が「そんなこと自分で解決しろ」と叱ったり、「弱虫!」と、はぐらかしたら子供はどうなるだろう。
「金輪際、言うものか!!」と、心を閉ざし、『親に捨てられた』という思いを強くするかもしれない。子供だって大変なのだ。人間関係で悩むのは、何も大人ばかりではない。
コボシ話を聞いて欲しい時もあるだろう。
どうか、父親はカウンセラーになって欲しい。
まず、ゆっくりと聞くことだ。何気なく、自分が子供時代の情けない話≠してもいい。一番イケナイのは、二人とも黙ってしまうことだ。
焦らず、のんびりと、「さあ話せ」と、詰め寄ったりせず、ひたすら聞く。良きカウンセラーは、自分の判断を下さず、相手をしゃべらせるのだという。
子供の本音は、一緒になって真面目に取り組んで欲しいのだ。
父親自身だって、かつては大いに悩み、親に心配を掛けながら大人になったことを、時には思い出してみよう。
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