オトコの子育て講座
金森 三浩
 タダイマ子育て奮闘中 その2 


金森 三浩

「タダイマ子育て奮闘中」
その1

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青木 匡光

第1回
子育てはハッピーな事業


第2回
父親の心構え


第3回
信頼される父親になる
ためには


第4回
父親の受けもつしつけシリーズ 1.良き見本をしめす


第5回
父親の受けもつしつけシリーズ 2.まず自分が自立する

      
第6回
父親の受けもつしつけシリーズ 3.家族ルールを作る


第7回
父親の受けもつしつけシリーズ 4.真剣に叱る


第8回
良きカウンセラーになる


第9回
打ち込める世界を持とう


第10回
悩みながら親になろう

      
二人の息子が(私もですが)、今かなり熱中しているのがサッカーです。
今回は、そのサッカーの応援についてです。

打ったボールがドッカーンとネットに突き刺さるシーンは、
子どもの試合でも中々壮観です。
だから、点を取った陣営のはしゃぎぶりといったら・・・。
しかし、実際にはシュートは外すことの方が多い。
その外れた時の反応が、私は重要だと思っています。
外した子どもは「ああ・・・失敗した、ちくしょう!!」と、後悔で胸がいっぱいです。
しかし、そんな時、その子の親が「何やってるの、しっかり狙いなさい」と、
怒鳴っちゃうのです。
照れ隠しなのか、他の子の親への見栄なのか分りませんが、
これを聞いた子ども同士はどうなるか?
「何やってんだよ、しっかり打てよ」と、争いが始まる場合もあります。
避けたいのは、はずした子が次から慎重になりすぎて、打てなくなること。
これだけは避けたい。

プロではないのだから、子どもは外してもいい、どんどん打ってもらいたいのです。
そのために、ここでコーチが(私もコーチですが)即、反応して、
外した子に「OK、OK、よく打った。その調子でどんどん打ってけ!
他のみんなもコイツが打ったら、セカンドチャンスを狙ってつめてやれ」と、やるんです。
そう、まず、誉める。
そして軽く、ホントに軽く指示を入れる。
そうすると子ども同士も「ナイスシュート、どんどん打っていこう。次は決めような」と、
なってくれます。

もう一つの課題は、相手チームのファインプレーが素直に喜べないこと。
相手がトラップミスやミスキックをすると、ワッとわく。
冷静に考えると、やってはいけないことなのですが・・・。
まず、親である大人が良き手本を見せないと子ども達にフェアプレー精神は、
全く伝わらないと思います。

――と、ここまでエラソーに云っていますが、この間、私もやってしまいました。
息子がドッカーンとシュートを打ったのです。
しかしボールは、ゴールのはるか上を飛んでいってしまいました。
その瞬間、思わず「ふかすな!抑えろ・・・あっ・・・(沈黙)」

息子よ!ごめんなさい。 


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著者のプロフィール

 金森 三浩
1968年生まれ。 慶應義塾大学商学部卒
大学卒業後3年間昭和電工に勤務、転職し、矢東タイヤ商事株式会社 専務取締役。

中学校1年生の娘と小学校4年生の息子と1年生の息子の父親。
息子が所属するサッカーチームでコーチなどもする。

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