オトコの子育て講座
金森 三浩
 タダイマ子育て奮闘中 その4 


金森 三浩

「タダイマ子育て奮闘中」
その1


「タダイマ子育て奮闘中」
その2


「タダイマ子育て奮闘中」
その3

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青木 匡光

第1回
子育てはハッピーな事業


第2回
父親の心構え


第3回
信頼される父親になる
ためには


第4回
父親の受けもつしつけシリーズ 1.良き見本をしめす


第5回
父親の受けもつしつけシリーズ 2.まず自分が自立する

      
第6回
父親の受けもつしつけシリーズ 3.家族ルールを作る


第7回
父親の受けもつしつけシリーズ 4.真剣に叱る


第8回
良きカウンセラーになる


第9回
打ち込める世界を持とう


第10回
悩みながら親になろう

      
わが家の息子(小1と小4)は2人とも同じチームでサッカーをしています。
時々、そのチームで親子サッカーが開催されるのですが、小1と小4ではまったく別世界なんです。

小1の方の親子サッカーは、パパもママもまだ若い。(もちろん例外はあります)子供もまだ幼なく、身体ができていませんから、ボールのコントールも大体親の方がうまい。
現在サッカーをやっていなくても、昔ちょこっと運動をやっていた人ならゴマカシがききます。

「ねーねー、パパも一緒にやってよ。えっやってくれるの、ヤッター。
みんな聞いてよ。ボクのパパが入ってくれるって。ウチのパパ、強いんだよ」となります。
でもこれが小4となるとまったく違う。親子が完全に逆転します。
子供は4年間みっちり練習を積んでいます。体力も馬力もある。しっかりとボールをミートできる子供がキックしたボールは、威力もあるし、正直いって怖いです。


一方、特に普段何もやっていない親は、タチウチできません。
中学高校時代多少サッカーをやっていたとしても、それは昔の話。すなわち20年以上何もやっていないわけですから、走るだけでも体力負けして、ドリブルに付いてゆくのもちょっと大変です。

「ネーネー今度は誰が入るの?A君のパパ!ラッキー。今もサッカーやってるんでしょ、強えーじゃん」と言われれば何とも嬉しいし、誇らしいのですが・・・。


「えっB君のママ?(パパの場合も)他にいないの。ああ順番なんだ、あっそう。どっかそこらヘンに邪魔しないで立っててね」なんて、子供達にカルクあしらわれてしまいます。

又、ある親子には一悶着あって、子供から
「絶対に来るなよな。みっともないんだから・・・。親子で出ることが条件なんだから、ママが出なければオレも出られない。オレ、出なくてもいいよ」と言われたとか。


子供が小さい頃から「パパやママはこんなにスゴイんだぞ」と刷りこみを入れても、結局は現場で事情がバレてしまえば、親の威力なんて・・・。
子供は小4あたりから親をカルガル越えてゆくのだなぁというのが実感です。
淋しいといえば淋しいのですが、サッカーを親子でつづけてゆくことで子供の成長ってものすごく早い。その瞬間瞬間を見届けられるという幸せがあります。

親とはこんなにも嬉しくも淋しく、淋しくも嬉しいものかと。 


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著者のプロフィール

 金森 三浩
1968年生まれ。 慶應義塾大学商学部卒
大学卒業後3年間昭和電工に勤務、転職し、矢東タイヤ商事株式会社 専務取締役。

中学校1年生の娘と小学校4年生の息子と1年生の息子の父親。
息子が所属するサッカーチームでコーチなどもする。

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