オトコの子育て講座
金森 三浩
 タダイマ子育て奮闘中 その6 


金森 三浩

「タダイマ子育て奮闘中」
その1


「タダイマ子育て奮闘中」
その2


「タダイマ子育て奮闘中」
その3


「タダイマ子育て奮闘中」
その4


「タダイマ子育て奮闘中」
その5


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青木 匡光

第1回
子育てはハッピーな事業


第2回
父親の心構え


第3回
信頼される父親になる
ためには


第4回
父親の受けもつしつけシリーズ 1.良き見本をしめす


第5回
父親の受けもつしつけシリーズ 2.まず自分が自立する

      
第6回
父親の受けもつしつけシリーズ 3.家族ルールを作る


第7回
父親の受けもつしつけシリーズ 4.真剣に叱る


第8回
良きカウンセラーになる


第9回
打ち込める世界を持とう


第10回
悩みながら親になろう

      
 

 毎年2月1日からの3日間は、新聞でも報道されるように中学受験の天王山です。
地域性もあるでしょうが、わが家の子供達が通う小学校では、半数以上が
中学を受験します。

 昨年の今頃は娘が中学受験生でした。
2月が近づくと家中はピリピリ。本人はもちろん私も妻も落ち着かず、
それが二人の息子にも伝染して家中が張り詰めて、すごい雰囲気だったことを
今でもよく覚えています。

 さて、2年後は、今度は長男の番がやってきます。
息子が通う進学塾では、すでに新5年生の授業が始まっていて、
4年生の時とは授業内容はさらに高度化、多量化します。
そんな状態の中、子供は子供なりに考えているようです。

 同じサッカークラブに通う子供の中には、「ヤメル」という答えを出すケースも
出てくるのがこの頃。
というと、教育熱心な親が勉強に集中させるためにサッカーを”辞めさせる”
というイメージがありますが、私の周辺では逆のケースも多く見かけます。
つまり、親は勉強漬けの毎日ではストレスが溜まることを心配して、
週1回の練習を続けたら、と子供に勧めているのです。

 この時期、子供は実に冷静に考えています。
今は何をすべきか、何が一番重要か優先順位をつけて行動すること。
そして、メシの次に好きなサッカーを一時中断すべきか、
勉強はサッカーを捨てるとハカドルか、両立は可能か不可能か、
本当に一方を捨てるべきか、を考えぬくのです。
自分で考え、自分で決断する人生最初の関門が5年生という時期のようです。

 では、その時に私に何ができるか、親も考えざるをえません。
私にできることは、サッカーのコーチとしてだけでなく、1人のパパとして
受験準備中の子供がやって来たら、爽快な気分にさせる環境づくりぐらいだと
思うに至りました。

 というわけで子供たちよ、今週も来週も思い切り走り回って、
ヘトヘトに疲れる特製メニューを準備しているから
「ぜひお出かけください。お待ちしています」。


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著者のプロフィール

 金森 三浩
1968年生まれ。 慶應義塾大学商学部卒
大学卒業後3年間昭和電工に勤務、転職し、矢東タイヤ商事株式会社 専務取締役。

中学校1年生の娘と小学校4年生の息子と1年生の息子の父親。
息子が所属するサッカーチームでコーチなどもする。

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