オトコの子育て講座
金森 三浩
 タダイマ子育て奮闘中 その7 


金森 三浩

「タダイマ子育て奮闘中」
その1


「タダイマ子育て奮闘中」
その2


「タダイマ子育て奮闘中」
その3


「タダイマ子育て奮闘中」
その4


「タダイマ子育て奮闘中」
その5


「タダイマ子育て奮闘中」
その6


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青木 匡光

第1回
子育てはハッピーな事業


第2回
父親の心構え


第3回
信頼される父親になる
ためには


第4回
父親の受けもつしつけシリーズ 1.良き見本をしめす


第5回
父親の受けもつしつけシリーズ 2.まず自分が自立する

      
第6回
父親の受けもつしつけシリーズ 3.家族ルールを作る


第7回
父親の受けもつしつけシリーズ 4.真剣に叱る


第8回
良きカウンセラーになる


第9回
打ち込める世界を持とう


第10回
悩みながら親になろう

      
 

  今回は、ガンダムのプラモデル、通称『ガンプラ』の話です。

 私と同じ世代のお父さんなら、ほとんど知っているガンプラ。
小学生の頃、このガンプラは貴重品で入手するのに「苦労するなあ」
と、しみじみ思った記憶があります。

 時を経て、最近のガンプラを見ると、まずその精巧さに驚いてしまいます。
可動式で、自由にポーズを変えられるものはもちろんですが、
変形するモデルもあるんです。
ゴールドメッキで金ピカ、芸術的異様を誇っているものまであります。

 ある意味、日本の職人魂がここに結集しているのかと思えるくらい、
精緻を極めていて、改めて感動してしまいます。
外国人がガンプラを見て、うっとりと酔いしれるのは、この技と美しさに
絶代の美の極致を見るからだとも思えます。

 一時下火だったわが家のガンプラブームが、数年前から再燃しています。
小4の長男は、もう自分でどんどん作っちゃいますが、小1の次男には
まだハードルが高い。

 今わが家の男どもが熱中しているのが、HGと言われる初級版のグレードで、
完成すると、高さが15cmくらいのモデルです。
おおむね、1体800円から1500円くらいで手に入ります。
これをいつ作るか。私が帰宅するのが夜遅いので、朝、子供と早起きをして
6時頃、朝食前の時間を利用して作るのです。
1体は2〜3週間かけて完成となります。

 このガンプラは、元、いえ現ガンプラ好きの親の趣味もありますが、
なかなかメリットも多いのです。
まず、安全なこと。シンナー系の接着剤も使わず、手でパチンパチンと
はめてゆくだけ。着色されているので、塗装をする必要がありません。

 次に、二次元の設計図から三次元の模型を作っていく課程で、
「あーじゃない」、「こーだろう」とけっこう考える、これがいい。

 先日は、上下を間違えて「デベソ」なゲルググが出来上がっちゃいました。
そう、慎重さも学べるんです。

 もちろん手先の器用さも必要です。それに集中力も養われる。
かなり気をつけないと、ハメルという作業だけで壊れてしまいますから。

 そして、完成したアカツキには拍手!
それで兄弟で遊べます。我が家の二人は、自分で作ったガンプラで闘っています。

 しかし、やはり闘うと部品が壊れたりします。
でも壊れたからといって、すぐに捨てたりしません。
自分で完成させた作品ですから、それは大切にするんです。
そして、壊れたら自分で入念に修理したりしています。

 という訳で、家の中のガンプラがかなりの量になってしまいましたが、
決して私だけの趣味の追及ではなく、子供にも良き影響があるのだということで
奥様、何卒、許してくだされ。


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著者のプロフィール

 金森 三浩
1968年生まれ。 慶應義塾大学商学部卒
大学卒業後3年間昭和電工に勤務、転職し、矢東タイヤ商事株式会社 専務取締役。

中学校1年生の娘と小学校4年生の息子と1年生の息子の父親。
息子が所属するサッカーチームでコーチなどもする。

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