四方を海に囲まれた天草は、
新鮮な海の幸と、良質な天然海塩に恵まれている島です。
私たち、かまぼこ屋の朝は早いのです。
毎朝、4時には、従業員が工場に出てきて、仕事を始めます。
ひと仕事して、朝食は9〜10時頃になります。
体力のいる仕事ですから、主食はやはりお米です。
お米は信頼する近くのお米屋さんから、精米したてのものを届けていただいています。
味噌汁は、毎朝必ずいただきます。
味噌は、天草の婦人部の方が作る麦味噌です。
出汁は、かまぼこの原料でもある『えそ』の煮干からとります。
具は、趣味で野菜を作っていらっしゃる方から、いただくものが殆どで、
お陰様で、無農薬の旬のものを用いています。
おかずは、干物。これも自家製で、このしろの開きや、いわしの丸干しなどです。
毎朝、近くの魚市場から、かまぼこの原料となる新鮮な魚を仕入れてくるのですが、
その中から、脂ののった魚を干物にしています。
この他に、漬物。これも家で漬けます。
今はもっぱら高菜漬けです。古くなったらなったで、古漬けも又、美味しいものです。
最後に梅干、これも自慢の一品です。
うちの84才になる女性の従業員さんが漬けたものです。
この人と共に、この梅干の味も、うちの宝だと思って、毎朝大事に味わっています。
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