小田原は、食べるものにはとても恵まれている所です。
海のものあり、山のものあり、その上、美味しい水も涌いています。
朝ごはんのお米も親戚の作る『足柄米』、それも天日干しのもので、少しずつついた、つきたてのお米。
近くを流れる酒匂川の水質が良いから、美味しいお米がとれるのでしょう。
お茶だって近くで有機栽培で作っているものを飲んでいます。
『足柄茶』という銘柄なんです。
味噌汁は自家製の味噌を使っています。原料の大豆もご近所でとれたもの。
麹もお米から作った米麹です。
具は、地元の江の浦海岸でとれた若布、ご近所の農家のジャガイモ(北あかり)、ねぎ、
玉ねぎなどです。
お豆腐は、茅ヶ崎の「大豆屋」さんから。特にここの油揚げは絶品です。
そして、小田原といえば『干物』。
近くのお魚屋さんが新鮮なうちに開いて干したアジの干物は、毎日食べても飽きません。
夏は、浜あげのしらすの時もあります。
それに、梅干、海苔、玉子、水戸納豆、漬物。
中でも私の手作りの生姜と昆布の佃煮は、我が家自慢の味です。
主人曰く、「これ以上の贅沢がどこにあろうか」ですって・・・。
パン食の時のパンも、友人が焼いてくれるホームメイドのパン。
コーヒーとトーストにバター。そして、これも私の手作りのブルーベリージャム。
ブルーベリーも我が家産です。ヨーグルトと一緒にいただきます。
卵もだし巻きにしたり、オムレツにかけるケチャップも自家製です。
他にあり合わせの野菜サラダもつけて。
何も特別なものはないけれど、殆ど地産地消と云えるスローフードです。
作った人の顔が見え、想いが伝わってくる食べ物には安心感があります。
毎日、口にする度に、この土地に住む幸せを噛みしめています。 |